配送ドライバーから不動産営業へ。挑戦が人生を変えた

前職は家具配送。安定はしていたものの「もっと挑戦したい」と不動産業界に飛び込んだ大場さん。

数字に追われ、ギスギスした職場環境も経験したが、尊敬する上司を追って未来しこうへ転職。ここで「人を大切にする文化」「明確な評価制度」に出会い、自信を失いかけた1年目から一転、2年目には11件の成約を達成。今では後輩に経験を伝えながら、自身もさらなる成長を目指しています。

アセットマネジメント事業部

大場

2022年入社 / 中途

大場の写真

家具配送の仕事から飛び込んだ不動産営業

同世代の中で飛び抜けて稼ぐ友人を見て、不動産業界へ

前職は運送会社で、家具の配送をしていました。毎日決まった作業を繰り返していれば終わる仕事だったのですが、25歳の時に友人が不動産業界でしっかりと結果を出しているのを見て、「こんな世界もあるのか」と思うようになりました。学歴が特別あるわけでもない友人が、不動産業界に入って安定した収入を得ている姿に惹かれ、自分も「やるしかない」と転職を決意しました。生活していけるかという不安はありつつも、「なんとかなる」とどこかで楽観的に考えていました。

尊敬する上司を追いかけて未来しこうへ

初めて入った不動産会社は、数字を強く求められる職場でした。上司のサポートもあり、真ん中よりは少し上の成績を残していたと思います。ただ、今振り返ると職場の雰囲気は良いとは言えなかったです。
そんな中、尊敬していた上長が未来しこうに転職することを知り、「それなら自分も一緒に行きたい」と志願。自分の入社は少しイレギュラーだと思うのですが、入社前に、上司も交えて松本社長と2度ほど食事に行かせてもらい入社に至りました。優秀な上司に、何の許可もなく「ついていきたい」と手を挙げた自分を、受け入れてくれたことには本当に感謝しています。

ギスギスした職場から一転。人が辞めない理由がわかる会社

ギスギスした前職、会話すら生まれなかった

前職では、今でもお世話になっている上司以外の人に話しかけても、会話が生まれた記憶がありません。ギスギスした空気の中で、個人でノルマを達成しても、会社全体の達成がなければ褒められることもなく、在籍した1年ほどの期間で6〜7人の先輩が辞めていくような職場環境でした。そんな中で自分も、厳しい追及に対しては、ヘラヘラやり過ごす変な癖がついていたと思います。

「締める・抜く」のバランスがある、未来しこうの社風

未来しこうでは、結果を追い求める場面では、社内全体で引きしまった空気になりますが、仕事時間が終わったあと、リフレッシュの時にはしっかり抜くというのが特徴的だと感じました。例えば最近、社員旅行で石垣島へ行ったのですが、そこでは仕事の話が一切出ないほど、オンオフがしっかりしています。それ以外の社内イベントも比較的多く、社員同士の距離が近いのはもちろん、社長も参加者の一人として、距離がとても近いです。

礼儀とコミュニケーションを重視する職場

前職を経験しているから、私が特に感じることかもしれませんが、未来しこうでは、社内のコミュニケーションにおいても、言葉遣いや礼儀が丁寧だと感じました。コミュニケーションが仕事の一部という意識があるからこそ、社員同士のやり取りにも丁寧さがあり、それが、働きやすく、長く続けたいと思える環境にもつながっています。結果さえ出していれば、乱暴な言葉でも許容される会社とは全く異なり、お互いにリスペクトし合う社風です。

チームの役割を全うすれば獲得できる歩合制度。単価も機会も多く稼ぎやすい

分担する役割それぞれに対して報酬が発生する仕組み

未来しこうの歩合制度はとても明確です。たとえば最初は、リストに電話をかけて、見込み客を抽出し、そのお客様に対して案内できる状態を整える、いわゆる“接点作り”を担います。そこから上司・先輩がアポイント取得や商談を担当して成約に至った場合、見込み客発掘の担当者と上司・先輩の間で、歩合は“完全に折半”される仕組みになっています。
このような制度は、不動産業界でもとても珍しいものだと思います。前職では何に対してどれだけ報酬がついているのか分からない“ブラックボックス”で、モヤモヤする場面も多く、モチベーションを保つのが難しかったですが、未来しこうに転職して本当に良かったと思います。

明確な賞制度が努力の方向性をつくってくれる

成約に対する歩合に加えて、未来しこうには多様なインセンティブ制度が設けられており、これも日々のモチベーションにつながっています。たとえば、
• 不動産投資が初めてのお客様から成約をいただいた場合
• 複数物件の購入可能性がある高年収層のお客様からの成約
• 3カ月連続で成約を出した場合
• 1カ月に3件の成約を出した場合
などの条件で、都度表彰や報酬が設けられています。評価の高い仕事がきちんと報酬につながるというのは、未来しこうの一つの特徴だと思います。

12ヵ月で1件の成約だった1年目。人との向き合い方を学び、2年目には11件の成約を獲得

入社1年目はまさかの1本。自信を失いかけた日々

未来しこうに入社して1年目は、成約が1本しか取れず、苦しい時期が続きました。今振り返ると、前職では上司に頼り切りで、なんとなく数字は上がり、未経験ながら真ん中より少し上の成績だったことで、気づかないうちに天狗になっていたのだと思います。
当時はノリと根性だけで押し切ろうとしていて、返事は常に「はい」と言うものの、実際には行動が伴っていませんでした。「できてないのに、できているつもり」だったのだと思います。できていないことを指摘されても、素直に認められず、自分の中にある“甘え”が邪魔をしていたと思います。それを諭してくれたのも、尊敬する上司でした。

上司から学んだ、人との関わり方

上司からの言葉で、特に印象に残っているのは、「話すことより、聞くことが大事だ」と教えてもらったことです。以前は、自分が話したいことだけを一方的に伝えていましたが、今は相手の反応を見つつ話をしっかり聞くことを意識しています。そうすることで、お客様自身が考えを整理でき、理解も深まるのだと気づきました。今でも、コミュニケーションは奥が深いなと思っています。
もともとは配送の仕事で人と関わることも少なく、前職でも独り立ちしていたとは言えない中で、初めて真剣に仕事に向き合うことができました。

2年目で11本の成約。コツコツの積み重ねが結果に

上司や先輩のアドバイスに耳を傾ける余裕が生まれ、言われたことをコツコツと積み重ねた結果、2年目には11本の成約を取ることができました。積み上げた努力が、成績としても報酬としても、きちんと数字になって返ってくることで自信もついていきました。

信頼される営業に必要なのは、“約束を守ること”の積み重ね

今、営業として大切にしているのは、「言ったことをやる」ことです。初回の商談から数カ月空いたお客様に対しても、過去のやり取りをきちんと振り返ってから臨むようにしています。
知識の量よりも、「この人なら任せられる」と思ってもらえることが大事。信頼は一朝一夕には築けないからこそ、細かいことを丁寧に積み上げていくようにしています。

経験を伝え、自分自身も成長を続けたい

後輩には、自分の失敗を繰り返してほしくない

未来しこうに転職して3年目を迎えた今、自分がかつて悩んだこと、失敗したことを、後輩には繰り返してほしくないという思いがあります。だからこそ、自分がなんとなくでやってしまっていたことを、先に伝えてあげたいと思っています。
未来しこうは、「みんなで頑張ろう」という文化が浸透していて、個人プレーではなくチームで支え合える職場です。そんな環境だからこそ、「自分も誰かの力になりたい」と思えるのだと思います。

自分自身はどこでも通用する不動産の知識を身につけたい

今後は、不動産についての知識をさらに深め、どんな会社・どんなお客様にも通用するような営業力を身につけていきたいです。この会社での経験を通じて、より信頼される営業パーソンとして成長していきたいと思っています。

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