なんとなく地元のリフォーム会社に就職...でも稼げる力をつけるために不動産の営業職に挑戦

高校卒業後、地元のリフォーム会社で職人として働いていた野仲さん。特別な目標はなく、日々の仕事を淡々とこなす中で「このままでいいのか」という疑問が芽生えました。

「稼ぎたい」という一心で太陽光パネルの営業職へ転じましたが、成果は思うように収入に結びつかず不完全燃焼。そんなとき目にしたのが、不動産業界で若手が高収入を得ているという求人広告でした。これが未来しこうに飛び込むきっかけとなります。

アセットマネジメント事業部

野仲

2019年入社 / 中途

野仲の写真

なんとなく地元のリフォーム会社に就職...でも稼げる力をつけるために不動産の営業職に挑戦

なんとなく...地元のリフォーム会社で職人に

高校時代に地元のリフォーム会社でアルバイトをしていて、卒業後はそのまま正社員として入社しました。最初は特に大きな目標があったわけではなく、目の前の仕事を一生懸命こなしていました。でも、しばらく働くうちに「このままでいいのかな」と思うようになったんです。

「稼ぎたい」の一心で太陽光パネルの営業職に。でも大変な割に稼げなかった

もっと自分の力で収入を伸ばせる仕事がしたい、そう考えるようになり、次に挑戦したのが太陽光パネルの訪問販売でした。歩合が付く営業職なら、自分の頑張りが直接収入に反映されると思ったんです。しかし、実際に働いてみると、契約単価がそこまで高くないので歩合も思ったほど多くありませんでした。

広告で見た「若手でも何百万」、頑張るなら不動産業界だと確信

「もっと単価の高い商品を扱えば、もっと稼げるんじゃないか?」と考えて、次に目をつけたのが不動産業界でした。マイナビで見つけた求人には「若手でも何百万円も稼いでいる」と書いてあって、これなら自分も挑戦できるかもしれないと思ったんです。
社長面談で即採用。距離の近さに驚いた入社初日
すぐに面接を申し込み、当日も緊張しながら会社に向かいました。面接では、自分のこれまでの経験や意欲を伝えたものの、面接の雰囲気から「これは落ちたかな…」と正直思いました。手応えがなかったんですよね。
でも、面接が終わって1時間後に突然電話がかかってきて、「もう一度来てもらえませんか?」と言われました。驚きましたが、言われた通り会社に戻ると、今度は社長も交えて面接が始まりました。そして、その場で即採用が決まったんです。
正直、なぜ採用になったのかは今でもよくわかりません(笑)。理由も聞いていないんですが、こうやって社長と直接話せる距離感の近さがあるのは、この会社の良いところだなと感じました。

前職では無かった「一人にさせない雰囲気」の職場

個人への追求がない。チーム全体で支え合う営業スタイル

入社してまず感じたのは、チームで動く文化がしっかり根付いていることでした。営業というと個人の成果が重視されがちですが、ここではチーム全体で目標を追いかけるスタイルです。そのため、個人への過度なプレッシャーはなく、困ったときには自然と誰かが手を差し伸べてくれる雰囲気があります。

冗談も飛び交う明るさが、毎日のエネルギーになる

仕事は決して楽ではありませんが、だからこそ、冗談を言い合えるような明るい空気があり、日々の業務に前向きに取り組めています。
また、朝礼では各課の予定が共有され、全体の動きが見えるので安心感があります。さらに、社長が毎月の進捗を発表する機会もあり、トップの考えがしっかり伝わってくるのも特徴です。自分の努力がどう会社に貢献しているかが分かるので、やりがいを強く感じます。

入社2日目から電話営業スタート。実践と先輩のサポートが成長のカギ

知識ゼロでも即実践。隣で先輩が支えてくれる

入社して2日目から、電話営業を始めることになりました。以前の職場で営業の経験があったことを評価してもらったのか、早い段階で実践の場を与えていただきました。
まずは、不動産投資について検討もしていない方々に電話をかけるのですが、最初は不動産についての知識もないので、会話が続いた時の方が困っていました(笑)。ですが、上席や先輩が近くにいて、すぐにサポートしてくれましたし、後々「ここはこうした方がいいよ」と具体的なアドバイスをもらえました。実際にお客様と話しながら必要な情報を吸収することで、成長スピードが早いんだと実感しました。

今では研修も充実。でも成長を促すのは、やはり実践です

今では社内の制度も整ってきて、座学の研修が1週間ほどあります。基礎的な知識をしっかり学んでから実践に入るので、新人でも安心してスタートできる環境が整っています。私の頃は、いきなり実践でしたが、その分、先輩たちのサポートが手厚く、実践を通じて成長できたと感じています。

接点作りは自分、アポイントと商談は上司。それでも歩合がもらえる最初の成功体験

電話中心の営業スタイル。「不動産投資?」という方々にアプローチする難しさ

以前、太陽光パネルの訪問販売をしていた頃は、雨の日でも外回りが当たり前でした。そのため、オフィスで電話から始まる営業スタイルは、とても快適で新鮮に感じました。
太陽光パネルは「電気代の節約」という具体的なメリットがあるため、お客様の関心を引きやすい商材でした。一方、不動産投資の営業では、そもそも投資を検討していない方にアプローチすることが多く、興味を持っていただくまでに時間がかかることもありました。最初は「顔が見えない相手に話して大丈夫かな?」と不安もありましたが、やってみると意外とお客様との距離が縮まるんです。最初は興味がなさそうでも、こちらが丁寧に説明を続けると「そういうことだったのか」と理解を深めてくれたり、最終的には契約につながることも多いです。何より、自分の話でお客様の考えが変わっていく瞬間が楽しいですね。

アポイントと商談を上司に担当してもらい初成約。それでも歩合の50%をもらえる喜び

このような違いに戸惑いもしましたが、入社して3カ月目に初めての成約を獲得することができました。お客様とは3回目のアポイントメントで、お断りされそうな雰囲気だったのですが、上司のサポートもあり、最終的に成約に至りました。
実際のアポイント取得や、商談については上司に担当してもらいましたが、自分が接点を作ったお客様だったため、歩合給も上司と折半でいただくことができました。この業界にチャレンジして本当に良かったと思えた瞬間でした。自分の関わった部分が成果に繋がり、しっかり評価される仕組みは、働くうえでの大きなモチベーションになっています。

何とか数字にしてあげたかった、後輩の初アポイント

仲間の努力をカタチにできる。後輩を支えることの嬉しさ

これまでの経験で忘れられないのは、後輩の初めての成約です。彼はちょうどお子さんが生まれるタイミングで、家庭と仕事の両立に奮闘していました。
そんな中、彼が初めて接点を作ってくれたお客様。「何とかこのチャンスを成果につなげてあげたい」と思い、私も全力でサポートしました。
アポイントの獲得と商談の進行は私がメインで担当し、彼は同席してお客様とのやり取りを学びました。最終的に契約が成立したときの彼の顔は忘れられません。「ありがとうございます。これで家族にいい報告ができます」という言葉に、胸が熱くなったのを覚えています。
この経験を通じて、自分が先輩から教わったように、後輩を支えることの大切さを改めて実感しました。

大変なのは事実。でも職場の仲の良さと、私生活の余裕がそう感じさせない

定時で成果を出すことに集中するから、自分の時間も大切にできる

不動産営業職と聞くと、個人ノルマが厳しく、成果が出ないと一人で残業するようなイメージを持たれるかもしれません。しかし、当社ではチームで協力し合いながら業務を進める文化が根付いており、業務時間内で成果を出すことを重視しています。そのため、無理な残業を強いられることはなく、仕事とプライベートをしっかりと分けて考えることができます。土日もよっぽどのことが無い限り休みです。

普段の仕事では見えない一面が分かる、社内イベントの魅力

また、社内の雰囲気が良く、社員同士の仲が良いことも特徴です。花見や忘年会、新年会、グランピングなどのイベントが定期的に開催され、この前は、ゴールデンウィークにみんなで石垣島に行きました。普段の業務では見られない一面を知ることができますし、こういったイベントを通じて、協力する雰囲気や、仕事へのモチベーションが高まっているのだと感じます。

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